二次会ノウハウ、「司会を依頼されたら」

 

司会を頼まれたが困っている・・・

二次会なので、笑いを取り入れつつ進行したい!

そんなあなたに二次会司会の進行ノウハウをご紹介します。

 

 二次会の司会を成功させるために重要なのは、まず最初に、可能な限りの情報を集め

ることが重要です。場所、人数、性別割合、年齢層、新郎新婦のエピソード、事前アン

ケートなどとにかく集められるだけ集めて下さい。この下準備をするのとしないのでは、

結果に天と地の差が出ます。絶対に怠らない様にしましょう。そして次に、なぜ自分が

選ばれたのかを明確にします。分からなければ、新郎新婦に直接聞きましょう。

 

 これらの2点を明確にすれば、あなたが二次会の司会で何をすればいいのか、どうい

う進行をすればいいのかが見えてきます。

 

 方針が決まれば、タイムスケジュールに沿った台本を自分なりに作りましょう。

この時点で、成功、失敗の運命付けが大方決まってしまいます。

 

 当日会場に到着してからは、幹事や余興組、音響とのリハーサルは徹底して行う様に

しましょう。もちろんホテル側の担当者にもあいさつしておきましょう。

 

 当日に臨むにあたってのポイントは、「台本の内容をある程度頭に叩き込んでおく」

ということです。なぜなら、台本を読みながらだと、素人の人は高確率で棒読みになり、

台本を読む=下を向いてる(周りを見渡せない)=会場の空気を読む余裕が生まれない=

笑いがとれない、と悪い方向につながります。またハプニング等にも対応できなくなり

ます。しかし、台本はあくまで進行の目安であり、その通りには進むことはまずありま

せん。ケースバイケースで柔軟に対応していく必要も出てくるでしょう。

 

 もう1つ、二次会の成功失敗を分ける重要な要素があります、それは「出席者の皆さん」

です。司会と出席者との心の距離が遠いと、うまくいくものも、うまくいきません。必ず

2次会が始まる前の出席者テーブルひとつひとつに、一言あいさつをしましょう。それが

あるのとないのでは、二次会の雰囲気が全然違います。騙されたと思って一度やってみて

ください(笑)。

 

実体験例

<変な間が空いてしまった>

こういう時のためにあなたは下準備をしてたのです。全く焦る必要はありません。むし

ろ「待ってました!」と言わんばかりにその時間を楽しみましょう!

ここで、事前アンケートの出番です。あらかじめ聞いてた新郎新婦のエピソードを話す

チャンスです。あらかじめ話す内容をリストアップしておくと便利です。新郎新婦に直

接質問するのもいいでしょう。

 

<ハプニングが起きた時>

これも焦る必要はありません。むしろチャンスと思ってください。ハプニングは全員が

注目しています。あなたの頭に浮かんだ言葉をそのままみんなに伝えてください。あな

たの言葉はツッコミのような役割を果たし笑いにつながるでしょう。これが笑いの法則

のひとつ、「共感の笑い」です。共感の笑いは一番スベるリスクが低く、司会で笑いを

取っていくのは、これが安全かつ主流になってきます。

 

例えば、入場の際、新郎がつまずいてコケた場合。

「おっと、新郎がつまずきました!えっと、特に、何もない所でつまずきましたね、

すごく平らな所でつまずきました、大丈夫でしょうか?大丈夫です!

ここは夫婦に訪れた最初の難関を新郎が新婦に支えられて、愛のパワーで乗り越えまし

た!皆さん盛大な拍手をお願いします!」

 

* 最初の2行は報告のみです。誰でもできます。

まず自分が感じた通りにハプニングの報告をして下さい。ポイントとしては、一言目の

報告はまずおおまかな報告、その後の2言、3言目で細かい所まで報告してください。

細かい報告であればあるほど、状況が浮き彫りになり、離れてる席の見えない人まで想

像できて笑いやすくなります。3言目からは、すこしだけ頭を働かせる必要があります

が、難しくははありません。あらかじめ、「夫婦に訪れた最初の難関」や「愛のパワー」

といった言葉、つまり新婚夫婦にまつわる言葉をピックアップしとけばあとは、そのハ

プニングに応じて言葉を選んでいけば良いだけです。3言目からが難しいと感じた人が

いれば、最初の報告だけでも充分です。状況報告するだけで、それは新郎がコケた

「ボケ」に対する報告「ツッコミ」になるからです。みんなが思った、感じたことを

言ってあげる、つまりそれこそが、笑いの法則のひとつ「共感の笑い」なのです。