例その1、地元の友人の二次会にてスピーチ

(一つのエピソードを新郎の人柄そのものに例えてしまうスピーチ編)


 新郎●●君とは高校二年からの付き合いで、かれこれ12年経つのですが

●●君の人柄を一言でいうと「一途」僕はこの言葉だと思います。

●●君と回転寿司に行くとそのことがよくわかります。

●●君はテーブルに着くとインターホンを鳴らし、必ず「ハマチの腹」があるかどうかを店員に聞きます。

ハマチの腹が大好きなんですね。まぁ、たいがいハマチの腹はありますので、

あることが確認できたら「ハマチの腹を三皿お願いします」と

インターホン越しで見えるはずのない店員に向かって「サ・ン・さ・ら」とアピールしながら注文します。


「三皿」の部分は実際に指を三本立てる身振りをつけましょう。


 そして、三皿をものの数秒で食べてしまい、またインターホンを押してハマチの腹を三皿頼んで、

また食べて、またインターホンを押して、またハマチの腹を三皿頼んで、また食べて、

これを三、四回繰り返すと●●君がそこで初めて

「そう言えば、俺ハマチの腹しか食べてないやん。

なんかハマチの腹飽きてきたし、他のも食べようかなー」

と言ってきました。

僕も「そうやなー、いろいろな種類回ってるんやから、違うのも食べた方がええよ」

と他のネタもすすめます。

すると●●君がインターホンを押して店員にこう言いました。

「もうハマチはいいので・・・ブリとカンパチください」


ウケるところですので、噛まないように注意。

「ブリとカンパチ」は聞き取りやすいように、はっきりと言いましょう。


 ハマチを飽きたって言うた人がブリとかんぱちって。

いや、「ハマチ」「ブリ」「カンパチ」って出世魚じゃないですか。

いうたら一緒じゃないですか。

どんだけ一途にブリ科の魚を食べるねんと・・・。

僕、回転寿司に来て出世魚で食べる人間初めて見ましたからね。


笑いどころに説明を加えて、さらに笑いを誘います。


 結局その日の●●君の締めの一皿はハマチの腹でした。

ここで何が言いたいのかと言いますと●●君は、人生のハマチの腹を見つけたのだと僕は思うのです。

新婦の●●さん、いや、ハマチの腹さん。新郎●●君のことをよろしくお願いします。


最後は思い切って、新婦を「ハマチの腹」にしてしまいましょう!